<ぶらり金沢>
金沢城公園を散策!
兼六園下・金沢城のバス停から桂坂を上ると、
左側が「兼六園」、右側の石川橋を渡ると「石川門」です。
加賀藩前田家の居城跡につくられた金沢城公園。
広い公園内での見どころは2001年に復元された菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓。
古絵図や古文書などをもとに当時の姿を忠実に再現された建物です。
<石垣> 金沢城では石垣や礎石など、使われている石の殆どが、
8kmほど東にある戸室山から切り出され、運ばれてきたものです。
赤味を帯びた石が「赤戸室」、青味を帯びたものが「青戸室」と呼ばれ、
青戸室の方が赤戸室より石質が緻密で堅く、少し重いのです。

野面積み(左):ほとんど加工のない自然石を積み上げる技法。
打ち込みハギ積み(中):形や大きさをそろえた割石を用いて積み上げる技法。
切り込みハギ積み(右):石同士の接合部分を隙間なく加工して積み上げる技法。
※久しぶりにリフレッシュできました!
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金沢駅(鼓門・もてなしドーム) |
東広場には、金沢を訪れる人に差し出す
雨傘をイメージし、おもてなしの心を表わした
ガラスのドーム「もてなしドーム」
その正面に構えるのは、
伝統芸能に使われる鼓をイメージした「鼓門」 |

河北門(金沢城) |
金沢城の実質的な正門
橋爪門、石川門とともに「三御門」
と呼ばれています
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石川櫓(金沢城) |
金沢城の搦手門にあたる門です。
枡形構造の城門で
白門とも呼ばれています。

一の門(高麗門)と二の門(櫓門)
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菱櫓(金沢城) |
大手と搦手を見張る
3重3階の物見櫓
唐破風や入母屋破風などを
随所に設けた美しい外観
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五十間長屋(多聞櫓) |
菱櫓と橋詰門続櫓を結ぶ多門櫓
石垣や土塁の上に建てられる
長屋造の櫓(武器等を保管する倉庫)
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橋爪橋と橋爪門続櫓 |
二ノ丸大手の橋爪門枡形を見張る
3重3階の物見櫓
唐破風や入母屋破風などを
随所に設けた美しい外観
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